2011年5月アーカイブ

アクセサリー皮膚炎という言葉をご存じですか?


名前から察するとおり、イヤリングやネックレスなどの金属のアクセサリーにかぶれておきる病気のことです。


正式には接触性皮膚炎といいます。


イヤリングやネックレスのほかにも、ブレスレット、時計のバンド、眼鏡のツルなども、かぶれをおこすことがあります。


では、なんの金属がかぶれをおこしやすいかといえば、それはだいたいきまっていて、亜鉛やニッケル、コバルトなどです。


これらの金属はアクセサリーなどにメッキをする際に付着してくるのです。


また、皮などをなめすときに使われる成分(薬剤)も、かぶれをおこすことがあります。


症状としては、一般のかぶれの場合と同じで、かゆくなったり、赤くなったり、ほてったりします。


さらにひどくなると水ぶくれができたりします。


こうなったら、迷わず病院に行ってください。


放っておくと、色素沈着をおこしてしみになることがあります。


また、ほてっているときは、できるだけ冷やしてください。


・・・これだけでも、症状はうんと軽くなるはずです。


体の中で副作用がでやすいところは顔です。


それだけにこわいのですが、副作用としては、まず毛細血管拡張症があります。


血管が浮き出てミミズがチリチリはったような状態になります。


また皮膚が薄くなって血管壁がもろくなり、ちょっとの刺激に対しても毛細血管が破れたりします。


さらに細菌に感染しやすくなり、カビも発生しやすくなります。


ニキビのような発疹ができやすく、口のまわりに皮膚炎が発生しやすくなります。


また、副作用はすぐにでる人もいれば、ずっとあとになってでる人もいます。


個人差がはげしいのが特徴です。


1か月後に副作用がでたという人もいれば、1年後、5年後に突然でたという人もいます。


・・・また、ほんのわずかしか使っていないのにでたという人もいれば、何年間か毎日使っていて、その後だいぶたってからでたという人もいます。


副作用が出たら、レーザー シミ治療などを行っている美容皮膚科へ診察してもらいに行きましょう。


いずれにしても、ステロイド剤にはくれぐれも用心が必要です。